カバーソングっす?

名曲を日本語で歌いたい。

Ordinary World

Ordinary World (作詞:Duran Duran
 
デュランデュランの不朽の名曲「オーディナリーワールド」です。
英語の歌が歌えたらカッコイイじゃん、と思って、当時覚えようと努力していた記憶があります。
日本語詞作成にあたっての対訳はアルバムのものを参照にしましたが、だいたいの意味は知っていたのですが、結構歌詞が抽象的だったんだな、と苦労してから思ってみたり。
訳詩の作成は取捨選択のパズルみたいなもので、原詩から使えそうと思ったパーツを当てはめていく作業ですから、作る人によって使うパーツが違えば、全く異なるイメージの詩になります。できるだけ原曲の言いたかったことを伝えられるように言葉を換えたりしながら組み立ててはいますが、好きな部分がなくなっている場合もあると思います。僕はベストを尽くしましたので、気になる方は修正をしてみてください。言葉が綺麗にはまると、結構楽しいですよ!
 

『Ordinary World』
 
雨降る木曜 この道で
君の声を聴いた
明かりとテレビとラジオつけて
それでも君が消せない
 
平穏はどこ? これまでの
日常が消えてゆく
だけど
 
昨日を追いかけて 泣いたりはしない
見つけ出すのさ
僕が生きてきた ありふれた世界
辿り着くまで
 
「いつか別れが来るとしたら
プライドのせいよ」と 言った
情熱的な君の言葉は
プライドを乗せて消えた
 
僕の心は 空っぽさ
友達すら去った
だけど
 
昨日を追いかけて 泣いたりはしない
見つけ出すのさ
僕が生きてきた ありふれた世界
辿り着くまで
 
ニュースは今日も不幸を報じる
明日には忘れる けれど
世界の出来事と比べたら
どれだけ些細なんだろう
 
だから追いかけて 泣くことはしない
見つけ出すのさ
僕が生きてきた ありふれた世界
辿り着くまで