カバーソングっす?

名曲を日本語で歌いたい。

Those were the days

Those were the days (作詞:Gene Raskin)
 
メリーホプキンが1968年にヒットさせた、もともとはロシアの歌謡曲だそうです。詳しくはwiki参照。
なぜこの曲かというと、小暮伝衛門デーモン閣下)がカヴァーしているからです。
当時、歌詞の意味もわからず、適当な日本語詩をつけて歌ってましたが、今回、原曲通りの日本語詞を知りたいと思い、調べてみました。
作詞:漣健児「悲しき天使」 http://momo-mid.com/mu_title/kanashiki_tenshi.htm
どちらの60~70年代の退廃的?なムード漂う綺麗な詩ですが、原曲通りではないのだとわかったので、需要もないのに新たに日本語詞を作ってみました。

 
『Those were the days』

遠い昔酒場で 夢を語っていた
女は乾杯しては 時を忘れて笑った
 
歌い踊り愛していた
選んだこの人生を
あの頃は良かったわ
終わらないと思ってた
 
時は流れ 心は輝きを失くした
酒場でまた会えたら 笑顔で語りましょう
 
歌い踊り愛していた
選んだこの人生を
あの頃は良かったわ
終わらないと思ってた
 
久しぶりの酒場は 全て変わっていた
ガラスに映る女は 寂しげ これが私?
 
歌い踊り愛していた
選んだこの人生を
あの頃は良かったわ
終わらないと思ってた
 
店からあなたが出て 私の名を呼んだ
お互いに老けたけど 心は変わらないね
 
歌い踊り愛していた
選んだこの人生を
あの頃は良かったわ
終わらないと思ってた
 
 
という意味の曲だったんだな、と20年経って初めて知りました。
無益だけど、ああ有意義、と実感したりして。
ちなみに誰も知りたくないでしょうが、学生時分に自作した歌詞は次の通り。
タイトルだけ変えてみました。やっぱ閣下が歌うならこうじゃないと。
 
 
『Those were the death』

引きつる顔が浮かぶ 無常のハゲタカよ
鋭き光放つ 異端の信者たちよ
 
今宵集い 力合せ 利害の一致を知る
闇の奥で極秘裏に 宴が続いてる
 
信じているのか今も あいつの口癖を
叶わぬ夢と知りつつ 追い求めているのか
 
そうさ友よ 我が故人よ 果てなき野望を知る
永遠(とわ)の流れ 尽きる命 芽生えは訪れてる
 
滅びの運命(さだめ)をすでに 約束された道
偽りの預言者に 何ができると言うのだ?
 
赤い炎 揺らぐ家屋 終わりを謳い始める
俺一人じゃ お前だけじゃ 救いは得られない